★しろあり対策・・これは忘れないで欲しいです。家の寿命にも、住む人の健康にも大きく関わってきます。5年持てば良いのでしょうか?半永久的に持続し保証も10年~15年がお勧めです

新築時に防蟻工事について説明を受けていますか?

一般的に防蟻工事は地盤面から1mまで揮発性薬剤散布の5年保障でしょう。

5年を経過した場合は効果がなくなり再処理が必要となります。また、5年間空気中に揮発続ける為においや体調不良を起こす可能性もあります。

 

外来種アメリカカンザイシロアリが非常に怖い!

ヤマトシロアリとイエシロアリは地中から基礎を伝い建物内に進入しますが、港町横浜や川崎を中心とした神奈川県や東京都で外来種アメリカカンザイシロアリの被害報告が増えております。

厄介なのは飛んで屋根や軒から建物内に進入する事です。せっかく長期優良住宅にしても防蟻処理をおろそかにしてしまうと被害に遭ってしまいます。

そろそろ家全体を防蟻処理する時代となっておりますが、家全体を揮発性の薬剤散布をする事を考えるだけで気分が悪くなります。

 

安心・安全で長持ちする防蟻処理材はないのかな? あります!

自然素材のホウ酸があります。

ホウ酸はホウ酸塩鉱石を精製して作られますが自然界では海水、淡水、草木、野菜、果物などに微量含まれており人は必要なホウ酸を摂取しております。無色透明・無臭で空気を汚さないので赤ちゃんやペットにも優しい防蟻材です。

  • ホウ酸はシロアリや木材を腐らす木材腐朽菌を死滅させる事のできる木材保存剤です。環境先進国の欧米諸国ではホウ酸処理が一般的で70年以上の実績があります。
  • ホウ酸は揮発性がないので木材表面に残り続ける事で効果が持続します。
  • 欠点は水に濡れると流れてしまいますので天候を見ながらの施工と養生が必要です。また、揮発性の薬剤散布と比較すると初期コストは高くなります。
  • ただし、長い目で見れば再処理の必要な防蟻材よりも割安になり、家全体を防蟻処理出来る安心と体に優しいホウ酸が防蟻対策として最適でしょう。

 

★私達セルフエナジーハウス研究会ではこのシロアリ対策をお勧めしています、特に東京湾に近いところはアメリカカンザイシロアリ対策として絶対条件です。

セルフエナジーハウス研究会理事 伊藤一成